水のこころ
「本心妄心、という。例えれば本心は水、妄心は氷であろうか。
氷と水はひとつのものだが、氷では手も顔も洗われぬ。
氷を溶かして、水としていずこへでも流したいように流してこそ、
それは、全き自由の使い様となる。 □ の極意は、水の心である」
あなたなら □ の中にどんな言葉を入れるだろうか。
これは『眠狂四郎無頼控』からの引用で、原文は「剣」である、、、
そんな
書き出しで始まるエッセイを
昔読んだことありました。
そのときのなつおぢが
□ の中に入れたのは
もちろん「土」。
でも
今ならたぶん
「すべて」と入れます。
家業の不動産関係の仕事のことで
4月後半から約2か月間、真剣に動いてきて
思ったのは
相手が土でも人間でも
結局は同じということ。
変化していく事柄に
いかに軽やかに対処するかでした。
思いつめて固まってしまうと
すべてが滞ってしまうので(←なりがちです
大切なことは
まさに水のこころだなと思いました。
っというわけで
長きにわたり、何だかんだと
関係ない話を書かせていただいた家業の件でしたが
とうとう昨夜、ひとつが完了し
27日にもうひとつが解決すれば
残りは楽しく続けていけるはず、
のところまできました。
(多くの方々に感謝をしますm(- -)m)
ええと。
今の本心としては
解放された感にとらわれて
水の流れをとめないように(笑
おぢ。
by katachi_web
| 2011-06-22 23:14