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カテゴリ:● N-コレ( 1 )

Nコレ№1

今日は暑いくらいでした~
今年のGWのお天気は、まずまずのようで
うれしいですね♪


と言っても陶房はいつもながら
祝日は関係なく
憲法記念日の今日も
月曜日の子供の日も
やっております。


今日は
午前午後ともみなさんのんびりムードで?
作陶されていたような。


窯を開けたばかりなので
おぢはニガテな発送業務も。

それでも窓からの風は気持ちよく
こんな気候が長く続いたら
少しは性格がよくなるのではないかしらと
思ったりしました。ふ。


でで

今日は久々のコレクションです。
以前ココでC-コレという
おぢが勝手に選ぶ『カップコレクション』をやっていましたが
今回はN-コレ
つまりカップだけに限定せず
オリジナリティーがあるものをなんでも(N)エントリーしていくコレクションの第一弾になります!

って本当は

先月の窯から出てきた作品たちは
なぜか「どんな技法なんですか?」と
聞かれることが多かったため

ならば
その中から特に質問の多かった3作品について
ここでまとめてお伝えしちゃいましょ~
ってことでスタートします。


今後もご質問の多い作品を
ご紹介していくつもりなので

同じかたち会員同士
ぜひとも“ご自身の技法”を見つける
参考にしていってくださいね。


≪N-コレ№1≫
布目皿(水曜午後・Tさん作)

板作りならではの、布目を活かした作品です。

d0133128_2351142.jpg












作り方:
①信楽70%+赤4号30%の土を菊練し、厚さ7mmにのばす
②ガーゼや蚊帳など布目模様が出る布を置き、土の表面に布が埋まるくらいしっかり密着させる
③白化粧泥を3回くらい塗る(乾かしながら)⇒これで布目がつく
④布を付けたまま(カタチによっては取ってから)型にのせ、乾かす
⑤乾燥後、かたちを整える
⑥黒い部分は布目の上から黒化粧をし、境界線に描き落とし線入れる
⑦文様を描き落とし、絵の中を白化粧と緑化粧で塗る
⑧素焼
⑨志野釉(極薄め)を吹き、本焼へ



≪N-コレ№2・№3≫
釉落としぐい呑み・鉄絵片口(月曜午前・Kさん作)

同心円の作陶にこだわらず
てびねりの良さを大切にするKさんならではの2点です。


d0133128_2355141.jpg












作り方:
①鉄分のある土で厚め作陶(ここでは近江土)、乾燥
②高台を出し、彫刻刀等で模様を削り出す
③素焼
④4号トルコ結晶釉を厚めに掛け、乾燥後に模様部分のみを
手でこすって釉薬を落とす(模様の中には濃いめに入る)
⑤本焼へ




d0133128_236209.jpg











作り方:
①混土(ここでは信楽に近江土が10%くらい)でカタチを作る
片手で持てるかを確認
乾燥
②碁笥底を削り出す
③緑化粧泥を花の模様に口元に塗る(ラフな感じのようがよい)
④素焼
⑤ベンガラで、緑化粧泥の上から花の輪郭のみを骨書き
⑥チタンマット釉薬を比較的濃いめにかける(濃すぎると絵が消えてしまうので注意)
⑦本焼へ(緑化粧のクロムとチタンが反応してピンク色の花になる)



作り方の説明は以上です。
ただし、会員の方はよくご存じかと思いますが
陶芸は、同じように作っても
土の配合や釉薬・化粧泥の濃度で
焼き上がりがかなり違ってしまいます。

説明を基本に、いろいろ試しながら
オリジナルの色を探してくださいね。


珍しく陶房らしいお話でした。
おしまい





≪学生さん通信≫
またしても翻訳理解を
間違えてしまったようで…
本当にごめんなさいm(- -)m
読み返してみて、今更ですが
少しだけ意味がわかった気がしました(たぶん)
ぜひ、いつか現場写真を持って?
そちらに行かせていただけると
うれしいです。よろしくお願いしますm(- -)m
by katachi_web | 2014-05-03 18:03 | ● N-コレ