れれれの記憶
午後のワークショップのおやつタイム。
みなさんから頂いたお菓子で極楽です(m(--)m感謝)
長崎のカステラ〔ポルトガル人直伝〕
山梨の富士山チョコ
珈琲はペルーのフェアトレードものでした。
夏休みシーズンですからね。
みなさん帰省されたり、旅行に行かれたりするようです。
この時期わたしは
北海道の叔母さんや沖縄の叔父さんを探すのですが、、、結果は毎年芳しくなく。
しかし、今日は
長崎出身のAさんから「実家の冷蔵庫に年じゅう福砂屋のカステラが入っていた」と聞いたので
来年は長崎に「ハトコ」がいないか調べることを決意致しました。
そして
こちらが「福砂屋」さんの包み紙。
なんだかとってもこころ惹かれます。
そういえば以前、「略画」にハマって
昭和初期の頃の略画古本を探しに神保町に通っていた時期がありました。
この絵はきっともっと古い時代に描かれたものだろうけど、どこか通ずるものがありまして。
こういうこころ動かされるものに出会うと
いつも思うのが
陶器に活かせないだろうか?ってこと。
「略画」にハマっていた頃に作った「OJIシリーズ」のお皿(おじざら)。
コーヒーカップを持ち上げるとおぢさんの顔がいるというもので
当時の展示会で大不評だった記憶があります(笑)
このひとふで画のおぢさん部分は、薄く調合したグレー色の線象嵌(せんぞうがん)。
モティーフをおぢさんではなく
それこそ福砂屋さんの包み紙にあるような絵からもらえば
きっと活かせる技法だと思います。
会員の方で興味がある方がいらしたらぜひ試してみてください。
そのために、恥を忍んで久々登場したおぢさんでした。
by katachi_web
| 2010-08-28 21:58