修復方法
わ~ 久しぶりに更新されていてうれしいな。
最強です!当たり前ですV がんばってください~
って
全然関係ない書き出しで失礼致しましたm(- -)m
なつおぢさん、今日は少々テンション高め?!
要血圧チェックです。
さてさて、本日のワークショップも
とどこおりなく。
変わりやすいお天気の中
みなさん真剣に作陶に励まれてました。
ところで
なかじまは最近
「セラミックバインダー」なる
補修材料(セラミック用パテ)を取り寄せてみたのです。
きっかけは素焼後に
取っ手が取れてしまったIさんの作品を
どうにかしたいと思ったから。
そのパテで補修したものが
一昨日の本焼窯に入っているので
出てくるのを楽しみしいます。
でも
本焼後、つまり使用中に壊れたり
口元がかけてしまったりした陶器は
みなさんどうされてますか?
自分が作ったものや、愛着あるものは
そうなってもなかなか捨てられないですよね。
日本では、「金継ぎ」という「修復方法」を施すのが一般的ですが
今はその中でもいろんなやり方があるようで。
実は、水曜午後会員のNさんが
現在この技法を本格的に勉強しています。
Nさんは陶歴もかなりの長いのに加え
お料理が本業だけあって器への造詣がとても深い方です。
そんな彼女が
陶芸を隔週月曜日に振り替えてまで学ぶ金継ぎ技法について
今日、詳しく聞いてみたところ
原料には身体にも器にも優しいもの(小麦や漆など)を使う方法なので
小さいお子さんがいるご家庭の器にも安心して施せる、のだとか。
それはうれしい。
たしか金継ぎは、循環型都市だった江戸の街でも
とても盛んだったはず。
エコ時代にぴったりです。
いつかNさんからその技法を教えてもらうことを願って
みなさんもぜひ、欠けたお茶碗はとっておいてください!
おまけの一枚に
今朝撮った写真は、けんか中の猫。
「うぉ~」とか言いながら怒ってるので
シッポがタヌキみたいになってて可愛い。
by katachi_web
| 2010-10-20 17:37