足元 (そして おめでとうございます!
午前会員のNさんから
先日の東京マラソンで無事完走したとの報告があり
そのとき工房にいたメンバーから拍手が!
Nさん、おめでとうございます。
参加するって聞いてから
なぜか東京マラソンがとても
身近に感じられるようになって
なつおぢまで楽しませていただいきました。
本当にお疲れ様でしたm(- -)m
そして
昨日の煉瓦の講演会です。
会場は
「奥の細道」の出発点としても
知られる「素戔嗚(すさのお)神社」の
すぐ裏でした。
隅田川にかかる橋で
工房から一番近いのは
尾竹橋ですが
その、お隣、千住大橋を
渡ってすぐのところです。
まずは
想像していたよりも参加者がいて
安心しました(笑

肝心の
なぜ荒川区で煉瓦の生産が盛んだったか
ですが
なんと、元々この辺りは
荒川が上流から運んだ「沖積土」が
大量にとれた場所だったそうです。
特に、工房から5分くらいのところにある
「荒木田(あらきだ)」という場所から
とれる土が良質だったため
(昔、東叡山寛永寺の芝地だったらしい)
当時「荒木田土」というブランド土にまで
なったのだとか(驚!
うわん、荒木田土、使いたい~
盛り上がるなつおぢです。
そこで
講演会終了後
担当されていた学芸員さんに
「現在の荒木田土について」を聞いてみました。
「そのヘンを掘っても
すでに堆積はしていないので粘土は出ませんよ」
なんでも大正時代にはすでに
だんだんと土が枯渇。
最後には他の土地から運んでいたそうで
現在は、園芸用の土として、その名前だけが
残っているのだとか、、、
うーん、残念。
でも
昔から窯業にゆかりのある場所だったというのは
ちょっと意外でうれしい発見でした。
参加させてもらえてよかったです♪
あと
前に内野さんと通ったという煉瓦塀は
、、、区の文化財ということがわかりました。
どおりで素敵なわけだ(笑
素戔嗚神社にいまだ飾ってあったちょっと怖めのお雛様。
門の隙間からひとり写真を撮るなつおぢの姿の方が怖い?
by katachi_web
| 2011-03-05 13:56