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katachi ceramic studio info & daily

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レポートのお蔭で

陶房かたちにかかわってくださる皆様のお蔭で
その後も定期的に被災地への義援金を続けています。

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たとえ僅かであっても継続することが大切だと思うので
今後もご協力の程、どうかよろしくお願いいたしますm(- -)m


また、なつおぢが尊敬する「こざるキッチン」のKさんは
震災直後から、さまざまな企画で支援活動を続けていらっしゃいます。

美味しく素敵なイベントで被災地を応援する仕組み作りを
現在も、そしてこれからも考えていかれるそうなので
ご興味ある方はぜひ。詳しくは→ コチラ

ご縁、つながっていくとうれしいです♪


そして

今週末、なつおぢは新しくお勉強を始めた先で
スクーリングでした。

もう何度も書いていますが
新しい勉強は
この先、右手がいつまでもつのか不安なので
ロクロが轢けなくなったときのことを考え
今のうちに別の作り方(型を作るところ)を
もうちょっと深く学んでおこう
と思ったのがきっかけでした。

しかし、その“ちょっと”がクセモノで、、、

本命の教科を履修するには
他の教科の単位が必要で
それは遥かなる道だったのです(ちゃんちゃん

という訳で!
今回のスクーリングは「文章表現Ⅰ」でした。

文章?と思うでしょう?
でもこれが大切なのだそうです。
なにせ、どの教科もレポートが基本だから。

で、受講した結果は、というと、、、

受講最後(今日)に提出するレポートがあり
なつおぢ昨夜は寝る時間がありませんでした(汗

もしかしたら、誰かの何かに
役立つことがあるかもしれないので
ちょっとだけ説明すると

(学習)レポートとは
主観や感想を排除し、非文学的に書く
序論、本論、結論は1:8:1の黄金比率をできる限り守る
自分以外の意見(裏打ち)を必ず引用する
序論と結論は同じではいけないが、内容は必ず重ねる
出題者と読み手が同じなので(一対一の)コミュニケーションを意識する

のが基本だそうです。

も、もう目の前がクラクラしました。
学生時代にも協力隊時代にもレポートは
たくさん提出してきたけど
バリバリ主観的なこと並べてたような、、、
あれは何だったのでしょう?

教授曰く
この分野で日本はとても遅れているそうで
最近になってようやく確立されつつあるのだとか。

日本人は、元来、
抒情的・文学的な書き方を好む国民で
特に、語尾には
そう思われてならない、ではなかろうか
期待したい、願っている、祈っているなど
言いきらない言葉を多用します。

それゆえ、公けの読み物にすら客観的な視点を欠き
読売新聞の天声人語は、外人には通用しないという
結果になるのだそうです。

(レポートに限っては)そういう語尾たちに逃げずに
翻訳したとしても意味が通じるような
文章の書き方を学んでください

とのことでした。

やや、でも
意外や意外
なつおぢ、この授業とても楽しかった!

体調は絶不調でしたが
気持ちだけはあって
夢中で書き続けました。

客観的な書き方が苦手なのは変わらないけど
改めて、書くこと自体が好きなんだなぁと思ったりして。

これで、他のレポートもやる気が出ることを
期待したい、願っている、祈っています(笑



それにしても更新されていて
何よりうれしい、なつおぢでした♪

by katachi_web | 2011-05-22 20:27
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