今日はいきなりの例えから。
朝 散歩の途中で鳥の巣にヒナが孵っているのを見つけた
⇒ 夕方 家でくつろいでいると 外は激しい雨が降ってきたようだ
⇒ そういえば 朝 見かけたヒナはどうしているだろう
これを俳句に詠むとします。
作者は
「ヒナが大丈夫かな」という思いをあらわすのに
「心配」「気がかり」
などの言葉を
直接使うことはありません。
例えば下語に
「雨を聴く」とひとつ置くことで
朝 見たヒナを心配する気持ちを
想像させるでしょう。
”決して言い尽くさない”
それが俳句の世界です。
相手の想像力や理解力を
”信頼してこそ”
成り立っている。
なんだか
人間関係と似ていますね?!
できれば
俳句の読み手としても
人間としても
”信頼に値する人”でありたい。
そんなことを思った
梅雨の晴れ間の一日でした。
さて。
今日の一枚も祖母の家
しかも押入れの中です(笑)
おとといは
掃除の手伝い&
家具選びを協力してもらい
昨日は
出展者数名の打ち合わせの際に
家具の配置替えまでお願いして、、、
たくさんの人の知恵と力をお借りして
お蔭様で
少しは展示できるイメージに
近づいて参りました!(遅いっ!)
こうなると自分たちもワクワクするものですね☆
打ち合わせの後
「なひや姉妹」で展示方法やディスプレイについて
話し合ったのですが
途中
ふと押入れを開けたら
こんなものが、、、、
金属製の衣装ケースと
旧式のトランクです。
なんだか海外旅行のことを”洋行”と言っていた時代のもの
みたいで笑えます。
でも意外にディスプレイにはよいのでは?
ということで
使う予定となりました。
見かけましたら
「押入れにあったものだ~」と思ってくださいね☆